今日は沖縄のブランド地鶏「福幸地鶏」が楽しめる焼き鳥屋さん、「やきとり白鳥(スワン)」を紹介します！
やきとり白鳥(スワン)とは？
やきとり白鳥の店主の大谷さんはとにかくやきとりに対する熱い思いを持っているんです！
やきとりの屋台からスタートして、より美味しいやきとりを求めるうちに、自分で地鶏を開発するまでに！
それで誕生した地鶏が「福幸地鶏」。
開発開始から6年以上の歳月をかけて少量の出荷体制が整ってきたそうです。
やきとり白鳥(スワン)はそんな福幸地鶏の開発者である大谷さんが自ら店長を努め、その日にさばいた福幸地鶏を注文時に串刺しし、焼き上げたやきとりを定員10名までの寿司屋のようなカウンターでいただけるというお店なんです！
そんなやきとり白鳥(スワン)は沖縄県那覇市、ゆいレールの旭橋駅から徒歩5分のところにあります。
お店の外観はこちら。
手作り風の黄色い看板がかわりらしいです。
そんな可愛らしい外観のお店の中に入ると、がらっと雰囲気が変わります。
寿司屋のような洗練された店内に用意されているのは10席のカウンター席のみ。
注文してから串刺しし、美味しい焼き鳥を焼き上げるにはこれ以上席を増やすことが出来ないのかもしれません。
やきとり白鳥(スワン)のメニュー
やきとり白鳥は鶏1羽からさばいているので、鶏の各部位を均等に食べていただくために、おまかせで食事が出てくるスタイルになっています。
前日までに予約をした場合、コース料理を予約することもできます。
予約が必要な白鳥コースのお品書きがこちら。
一人4500円で以下の料理が出てくるようです。
- たたき
- ささみわさび
- だし巻き玉子
- 正肉串2本
- 日替わりシャルキュトリー
- 外肉2本
- 白鳥つくね
- 焼きおにぎり または 厚揚げ豆腐串
- 内蔵串2本
- 野菜串2本
- レバーペースト
- ニューメン
- デザート
前日までにコースを予約していない場合は「おまかせ焼き」になります。
メニューには福幸地鶏 串盛りと、逸品料理として、福幸地鶏ラーメン、だし巻き玉子、焼き鳥重もありますが、基本はおまかせで出てきたものを食べて欲しいという感じでした。
飲み物はビール、ハイボール、泡盛、日本酒、ワインなど一通り揃っています。
実際にたべてみた。
今回はゴールデンウィーク前で、運が良かったのか、当日昼間に予約の電話をしたところ、開店直後の18時に席を確保することができました！
当日予約なので、コースは予約できず、おまかせ焼きです。
到着早々生ビールで乾杯！
お通しできゅうりとたくあんの味噌漬けが出てきました。
味噌の香りがグッド。焼き鳥が出てくるまでのおつまみとして良かったです。
最初の一品は「だし巻き玉子」。
これは間違いない美味しさですね！アツアツで出てきて最高です！
こちらは串を抜くことができる特注の焼き鳥皿。
下の動画のように簡単に焼き鳥を串から外すことが出来ます。
皿まで特注とは店主の焼き鳥への情熱が伝わってきますね！
最初のやきとりは「ささみわさび」。
ほぼレアに焼き上げられたささみはもちもちで塩加減もよくグッド！
続いて、「モモ」がやってきました。
ジューシーかつ弾力もあって地鶏っぽさ満点です！
続いてやってきたのが「ねぎま」。
こちらも美味しい！
お酒も進んで、2杯目は白ワインと白州ハイボール！
お次は大物！「手羽先&手羽元」です！
出不精夫婦オススメの一品です！
写真には撮れませんでしたが、たべ終わった後の骨をぜひ見てみてください！
陶磁器のような驚きの白さです！
さばきたての新鮮な地鶏だからこその色なんだとか！
こちらは「砂肝」。
大ぶりで砂肝の食感もあるのに柔らかい！
お酒もどんどんすすみます。3杯目は赤ワインに！
ヤゲン軟骨がやってきました。
コリコリまいうー。
こちらは野菜串の「ズッキーニ」。
みずみずしくてさっぱりします。
赤ワインを飲んでいると、店主から「赤ワインならレバーペーストたべますか？」と言われたのでもちろん「はい！」と返事をします。
出てきたのがこちら。
美味しいので、もう少し量が多かったらよかったかなー。
焼き鳥もそろそろ終盤に入ってきました。
やってきたのは「皮」。
焼き鳥の中では「ぼんじり」と「皮」が特に好きなのでこれは嬉しい！
もちろん味もグッドでした。
お酒もまだまだ行きます。4杯目は日本酒に。ワイングラスで出てきます。
こちらは「セセリ」。
なんと首がまるごと焼かれて出てきました！
大きく見えますが、ほとんど骨で周りの肉をかじりついて食べます。
焼き鳥の最後は「つくね」！
軟骨入りでボリュームもあってめちゃめちゃ美味しい！
手羽先と同じくらいオススメの一品でした！
お腹もいっぱいになってきたので、これで焼き鳥は終わりにして、シメをお願いします。
やってきたのがこちらのニューメン。
鳥のダシがしっかりでていて優しいお味でした。
お会計
お腹もいっぱい、お会計です！
金額は10,800円。
手羽先の骨がとてもキレイだったり、その場で捌いて串刺ししているところを見れたりと、鶏の新鮮さを感じることができ、1本1本の焼き鳥がどれも美味しかったですし、お酒もたくさん飲んだので納得満足の金額でした。
最後に
今回は沖縄では珍しい地鶏を、焼き鳥に熱い思いを持った店主が焼き上げる美味しい焼き鳥やさん「やきとり白鳥(スワン)」を紹介しました！
半年前に10席のみの寿司カウンター形式の店舗になったそうですが、希少な福幸地鶏を食べられる焼き鳥屋さんは今後どんどん人気が出て予約が取りにくくなるんじゃないかと感じました。
お店詳細
■ やきとり 白鳥 (スワン) (食べログで見る)
住所: 沖縄県那覇市泉崎1-17-1 [地図]
URL: https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47004934/
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