ヒルトンの最上級の会員資格であるダイヤモンド会員て実際どうなの?
という方のために今回は実際に9年以上ダイヤモンド会員資格をフルに活用してその恩恵にあずかりまくっている私たちが感じているダイヤモンド会員の良いところを紹介したいと思います!
ヒルトンオナーズダイヤモンド会員とは
ヒルトンオナーズダイヤモンド会員とは、ヒルトングループが運営する会員プログラム「ヒルトン・オナーズ」の最上級の会員資格です。
主なダイヤモンド会員特典は以下の通りです。
- 無料の客室アップグレード (1ベッドルームスイートまで)
- エグゼクティブラウンジの無料利用
- 朝食無料
- 無料プレミアムWi-Fi
- +100%のボーナスポイント
- 48時間客室保証
- その他ホテルによるスナックやポイントなどのサービス
- 5泊目宿泊無料(スタンダードルーム特典での予約)
- 無料のボトルウォーター2本
- フィットネスジムの無料利用
- レイト・チェックアウト
- エクスプレス・チェックアウト
- 優先チェックイン
- デジタルチェックイン
- 2人目は宿泊無料(追加料金不要で部屋料金のみ)
ダイヤモンド会員資格を持つことで、一番値段の安い部屋を予約しても、必ずお部屋がアップグレードされて、朝食も、夜のお酒とおつまみも(エグゼクティブラウンジで)、フィットネスジムも、高速Wi-Fiもついてきて、レイトチェックアウトもできてしまうので非常にお得な気分になることができます。
ダイヤモンド会員のみの特典として大きいのはエグゼクティブラウンジの無料利用でしょう。
私達もダイヤモンド会員特典をフル活用し、ヒルトンホテルの滞在を目一杯お得に楽しんでします!
ヒルトンオナーズの特典についてはこちらの記事に詳しくまとめています。
気に入っているダイヤモンド会員ならではのベネフィット
上記の通り、ダイヤモンド会員の特典は色々ありますがその中でも特に私たちが気に入っている特典をランキング形式で紹介します!
1位 エグゼクティブラウンジの無料利用
お酒が大好きな私たちがもっとも重宝しているダイヤモンド会員特典が「エグゼクティブラウンジの無料利用」です!
ダイヤモンド会員であれば、たとえ一番安い部屋に宿泊したとしても、無料でエグゼクティブラウンジを利用することができます。
エグゼクティブラウンジは、滞在中いつでも利用でき、コーヒー、お茶、ソフトドリンクとクッキーなどが常に用意されているだけでなく、朝はブッフェ形式の朝食、軽食やデザートが食べられるアフターヌーンティータイム、お酒と軽食が食べられるカクテルタイムが用意されています。(ホテルによっては提供されていないサービスもあります。)
カクテルタイムではお酒も飲めるので、エグゼクティブラウンジを備えるホテルに宿泊すると食事も含めてホテルから一切出来ることなく快適に過ごすことができてしまいます。
この動画ではコンラッド大阪のエグゼクティブラウンジのカクテルタイムで食べ、飲みまくった様子を紹介しています。
これ、ダイヤモンド会員は一切追加の料金を支払わずに全部無料でいただけるんですよ!
めちゃめちゃお得ですよね!
また、エグゼクティブラウンジではホテルのチェックインやチェックアウトも行っていただけます。
ホテルのフロントに並ぶことなくチェックイン、チェックアウトできるので非常に快適です。
ということで、出不精夫婦をますます出不精にしてしまうありがたくも恐ろしい特典です。
2位 朝食無料
次に重宝している特典は朝食無料の特典です!
ヒルトンは太っ腹でゴールド会員資格から朝食無料特典がついているので厳密にはダイヤモンド会員ならではの得点ではありませんが、食べることが大好きな私たちにとってはとってもありがたい特典なので2位にランクインです!
この特典のおかげで、素泊まりプランである「シンプルステイ」で予約をとっても朝食が無料で食べられます。
これがどれくらいお得なのか具体例を紹介しますと、、
ある日のヒルトン東京の宿泊費を調べると一番安い「キングヒルトン」のお部屋の料金はシンプルステイ(素泊まり)で25,500円、朝食付きで31,300円でした。
なんとその差額、5,800円です!
仮に2泊したとすると11,600円もお得になる計算に!
このお得度の凄まじいことお分かりいただけたでしょうか!?
3位 客室の無料アップグレード
これが一番嬉しい特典だという方も多いと思われる客室のアップグレードですが、私たちにとっては第3位となりました!
より豪華で綺麗なお部屋に泊まれるのはもちろん嬉しいのですが、お酒とご飯には敵わないんですよね(笑)
で、実際本当にお部屋をアップグレードしてくれるの?ということなのですが、
ダイヤモンド会員になってから今までお部屋がアップグレードされなかったことはありません。
最低でも1段階は必ずアップグレードしていただいてます。
ダイヤモンド会員は最大1ベッドルームスイートまでアップグレードされる可能性がありますが、スイートルームへのアップグレードはそれほど多くないように感じます。
これは私たちはいつも一番料金の安い部屋を予約するようにしているからかもしれません。
最初からエグゼクティブルームを予約していたらスイートルームへのアップグレードの確率も上がるかもしれませんが、私たちはお高い部屋を予約したことはないのでわかりません。
ただ、一番安い部屋を予約している場合でもスイートルームにアップグレードいただいたことが実際何度もあります。
一時期ヒルトン東京に頻繁に泊まっていたことがあったのですが、その時は結構な頻度でスイートルームにアップグレードいただきました。
いつも一番安い部屋を予約していたにも関わらずです。
また、アメリカよりアジアの方がアップグレードの気前が良いような気がします。
実際、海外ではベトナム、ハノイのヒルトンとインドネシア、バリ島のコンラッドバリでスイートルームにアップグレードしていただいたことがありますが、ハワイやサンフランシスコなどアメリカ国内のヒルトンではまだスイートルームにアップグレードしていただいたことはありません。
4位 どんどん貯まるヒルトンオナーズポイント
ダイヤモンド会員は宿泊の支払い$1につき、20ポイントのヒルトンオナーズポイントがもらえます。
平会員であるブルー会員がもらえるのが10ポイントですので2倍のポイントがもらえることになります。
さらにホテルによってはマイウェイボーナスとしてさらに1滞在につき1000ポイントもらえますし、マイルストーンボーナスで宿泊40泊達成で10,000ポイントもらえ、それ以降は10泊ごとに10,000ポイントもらえたりもします。
さらにポイントが2倍もらえるキャンペーンや3倍もらえるキャンペーンなんかも定期的に開催しているのでそういったものを組み合わせるとポイントがどんどん貯まっていきます。
こちらは実際にコンラッド東京に泊まった時にもらったポイントです。
ベースポイントが9,886ポイントでダイヤモンドのボーナスでさらに9,886ポイント、ダブルリワードキャンペーンに登録していたのでさらに9,886ポイント、ダイヤモンドマイウェイボーナスが1,000でちょうどマイルストーンボーナスがもらえてさらに10,000ポイントで合計40,658ポイントが1度の滞在で手に入ってしまいました!
5位 特典一覧には記載されていないおもてなし
ダイヤモンド会員になってから気づいたのですが、ホテルごとに特典として書かれていないおもてなしが結構あります。
例えば、大抵のホテルではウェルカムスイーツとしてお菓子やフルーツがお部屋に置かれています。
コンラッド東京では客室においしいチョコレートが置かれていたり、コンラッド大阪ではマドレーヌが置かれていました。
ウェルカムドリンクをいただけるホテルもありますし、北谷ではプリンがもらえるとも聞きました。
このホテルではどんなものがもらえるのかな?というのもヒルトンホテル滞在の一つの楽しみになっています。
また、朝食会場のレストランにダイヤモンド専用のレーンが用意されていて混雑時にも優先してレストランに入れるようなホテルもあったり、朝食会場にダイヤモンド会員専用のエリアが用意されていたり、ダイヤモンド会員のみ注文できるドリンクがあったりとホテルをより快適に過ごせるサービスが用意されています。
ダイヤモンド会員資格を手に入れる方法
いかがでしょうか?
ダイヤモンド会員資格、取りたくなって来ましたでしょうか?
そんな方のために、続いては、ダイヤモンド会員資格を手に入れる方法を紹介したいと思います!
【正攻法】ヒルトン系列ホテルに30滞在 or 60泊 or 宿泊で12万ポイントゲットする
ダイヤモンド会員になるための正攻法はヒルトン系列のホテルにたくさん滞在するという方法です。
ヒルトン系列ホテルにはヒルトン、コンラッド、ダブルツリーバイヒルトン、キュリオ・コレクション、ウォルドーフ・アストリア、LXR HOTEL、キャノピー、エンバシー・スイーツ、ハンプトン・インなどがあります。
1年間でヒルトン系列ホテルに30滞在するか、60泊宿泊するか、宿泊により12万ベースポイントを獲得するとダイヤモンド会員になることができます。
条件を達成するとすぐにダイヤモンド会員になります。
資格の有効期間は、達成した年の残りと翌年の1年間(暦年)になります。
ですので、ダイヤモンド会員を維持するためには毎年上記の3つの条件のいずれかをクリアする必要があります。
30滞在と60泊は条件としてわかりやすいと思いますが12万ベースポイント獲得がわかりにくいかもしれません。
ベースポイントとは客室料金の支払い金額に応じてもらえるポイントで、支払い金額1USドルにつき10ベースポイントを獲得できます。
簡単のため、1ドル=100円とすると、ゴールドに到達するには年間75万円、ダイヤモンドは年間120万円の支払いが必要になる計算です。
【クレカ利用】ヒルトンアメックスプレミアムカードホルダーになり年間200万円利用する
続いての方法は2021年3月9日に誕生したヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下ヒルトンアメックスプレミアムカード)を活用する方法です。
ヒルトンアメックスプレミアムカードはヒルトンをこよなく愛する方には非常にメリットのあるカードです。
まず、持っているだけで無条件でヒルトンオナーズのゴールドステータスが手に入ります。
また、ほとんどのヒルトン系列で利用できる無料の週末宿泊特典が1日つき、年間300万円カードを利用するとさらにもう1泊ついてきます。
さらに、ヒルトン系列のホテルでの利用100円につきヒルトンオナーズポイントが7ポイント、それ以外の利用でもヒルトンオナーズポイントが3ポイントもらえます。
さらにさらにのヒルトン系列のホテルでの宿泊が25%割引、レストランが最大20%割引で利用できるヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン(HPCJ)の年会費が初年度無料(通常25,000円)になります。
2年目以降年会費がかかるんでしょ?とお思いの方もいるかもしれませんが、2年目以降もHPCJ会員資格の有効期限までに手続きをすれば、HPCJ年会費は10,000円で更新でき、更新すると国内HPCJ対象ホテルで使える5,000円割引券を2枚(計10,000円分)もらえるので、ヒルトン系列ホテルを利用し続けるのであれば実質無料で更新し続けることができます。
そして肝心のダイヤモンド会員資格の取得方法は、カードを年間200万円利用することです。
先ほどの正攻法で行くと大体120万円でダイヤモンド会員を取得できるので200万円というとこの方法でダイヤモンド会員資格を取るのにあまりメリットが感じられないかもしれません。
ただ、正攻法ではヒルトンホテルに泊まるしかありませんが、この方法ではあらゆるカード決済を対象にできます。
ですので、ヒルトン系列のホテルにはダイヤモンド会員資格を取得するほどは泊まらないけど、年間200万円くらいはカードを利用しているという方には一つの選択肢になるのではないでしょうか?
申し込みはこちら
新規入会特典として、入会後3ヶ月以内に30万円のカード利用で、最大30,000ポイント獲
また、カード利用特典として
- 200万円のカード利用で「ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータス」
- 300万円のカード利用と継続で「ウィークエンド無料宿泊特典最大2泊」
がついています!
300万円の利用と継続で獲得できる無料宿泊券は世界中のヒルトンホテルズ&リゾーツ (HH&R) ブランドのホテルで利用できます。
ROKU KYOTOや旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンは1泊数万円、時期によっては10万円を超えることもありますので、年会費の元を十分取れてしまいます!
さらに詳しいヒルトンアメックスプレミアムカードの特徴についてはこちらの記事をご覧ください。
【永久1】ヒルトングランドバケーションのエリートプレミア会員になる
続いて、永久にダイヤモンド会員ステータスを取得する方法を紹介します。
1つ目の方法はヒルトングランドバケーションというヒルトンのタイムシェアのエリートプレミア会員になるという方法です。
エリートプレミア会員になるには34,000クラブポイント分の物件を所有する必要があるので、かなり大変ではありますが、エリートプレミア会員になると自動でヒルトンオナーズのダイヤモンド会員資格がついてきて、物件を所有している限り、たとえヒルトン系列ホテルに1泊もしなくても永久にダイヤモンド会員資格を保つことができます。(1泊もしないならダイヤモンド会員資格の意味はありませんが。)
ヒルトングランドバケーションのエリートプレミアについては以下の記事に詳しく書いてあります。
そもそもタイムシェアって何?という方はこちらの記事をご覧ください。
【永久2】アメックスセンチュリオンカードホルダーになる
もう一つ、ヒルトンに1泊もしなくても永久にダイヤモンド会員資格を保持できる方法があります。
それがアメックスセンチュリオンカードのホルダーになるというものです。
アメックスセンチュリオンカードはブラックカードとも呼ばれ、戦車も買えると噂される最高峰のクレジットカードです。
このカードは、アメックス・プラチナ・カードのホルダーにのみ届くインビテーションからのみ作ることができる招待制のカードです。
インビテーションが届く条件は公開されておらず、巷ではこの条件についてさまざまな情報が飛び交っています。
そういった情報を見ていると年間2000万円以上利用しなければならないとか、総額2億円ほど利用しないとならないとか、カードを保有している期間が一定以上でないとならないとか、目が眩むような条件ばかりが目に飛び込んできます。
なかなか夢のある話ですが、将来アメックスセンチュリオンカードを持ちたい!と思っている方はアメックス・プラチナ・カードを発行して、コツコツ徳を積むという方法もあるかもしれません。
最後に
以上、ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員資格を取得するための方法まとめでした。
自分にあった方法でダイヤモンド会員資格を獲得してヒルトンライフをエンジョイしましょう!
ヒルトンオナーズゴールド会員になる方法
ゴールド会員で十分、もしくはまずはゴールド会員からという方のためにヒルトンオナーズゴールド会員になる方法についてもまとめてみました!