ヒルトンのタイムシェアを活用してハワイやラスベガスなどで暮らすように旅する私たちはヒルトンオナーズのダイヤモンドステータスも取得しているので、タイムシェアリゾートだけでなく、ヒルトンポートフォリオと呼ばれるヒルトンホテルグループにもよく宿泊しています。
ヒルトンポートフォリオにはヒルトンだけでなく、ウォルドーフ・アストリア、コンラッド、ダブルツリーバイヒルトン、キュリオ・コレクション、LXRホテル、シグニア、タペストリー・コレクション、キャノピー、エンバシー・スイーツ、テンポ、モットー、ヒルトン・ガーデン・イン、ハンプトン、トゥルー、ホームウッド・スイーツ、ホーム2スイーツ、といった様々なホテルがあって、その数はSPGグループに次ぐ世界2位の規模になります。
ですので世界中のどこへ行っても大体ヒルトン系列のホテルを見つけることができ、無料の朝食に、無料のお部屋アップグレード、さらにはエグゼクティブラウンジでお酒飲み放題!といった様々なダイヤモンド特典を受けることができています。
今回は実際に9年以上ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員資格をフルに活用してその恩恵にあずかりまくっている私たちがヒルトンオナーズダイヤモンドステータスの特典内容と取得の条件、さらには修行せずにダイヤモンドステータスを取得する裏技的な方法まで紹介します!
ヒルトンオナーズの会員ステータスと特典
「ヒルトンオナーズ」とはヒルトングループが運営する会員プログラムのことです。
ヒルトンオナーズに入会し、ヒルトン系列のホテルに泊まれば泊まるほど会員ステータスがアップし、ステータスに応じた様々な特典が受けられるという仕組みになっています。
ヒルトンオナーズの入会は無料で、入会するだけでもWi-Fi無料や会員割引といった特典が受けられるので、ヒルトン系列ホテルに宿泊するならば入会しておかないともったいないです。
ヒルトンオナーズの4つの会員ステータス
ヒルトンオナーズには以下の4つのステータスがあります。
- メンバー
- シルバー
- ゴールド
- ダイヤモンド
ヒルトンオナーズに入会すると「メンバー」ステータスがもらえます。
最上位のステータスが「ダイヤモンド」になります。
ヒルトンオナーズの会員ステータスに到達するための条件
それぞれのランクは以下の条件をクリアすると取得することができます。
ステータス | 到達条件 |
メンバー | ヒルトンオナーズ入会 |
シルバー | 4回の滞在 or 10泊 |
ゴールド | 20回の滞在 or 40泊 or 75,000ベースポイント獲得 |
ダイヤモンド | 30回の滞在 or 60泊 or 120,000ベースポイント獲得 |
上記の宿泊、滞在、ベースポイントは基本的にヒルトンの公式サイトから予約することで貯まっていきます。
そして1年間で上記の条件を満たすと、達成した年の残りと翌年の1年間、該当するステータスを保有することができ、様々な特典を得ることができます。
ゴールドとダイヤモンドの到達条件に記載されている「ベースポイント」は、客室料金の支払い金額に応じてもらえるポイントで、支払い金額1USドルにつき10ベースポイントがもらえます。
簡単のため、1ドル=100円とすると、ゴールドに到達するには年間75万円、ダイヤモンドは年間120万円の支払いが必要になる計算です。
ヒルトンオナーズの特典
ヒルトンオナーズの特典は以下の通りです。
灰色の文字はシルバー以上、オレンジ色の文字はゴールド以上、紫色の文字はダイヤモンドのみの特典です。
上記のゴールド以上の特典(オレンジと紫の文字)については、ヒルトンブランドのホテルのうち、コンラッド、ヒルトン、キュリオ・コレクション、ダブルツリーに適用される特典で、他のホテルブランドについては若干内容が異なります。詳しい内容については、ヒルトンのホームページに記載があります。
以下、各特典の詳細を見ていきます。
シンプルステイ料金からの割引
ヒルトンオナーズ会員になると、シンプルステイの料金から2〜10%の割引価格で宿泊することができます。
この割引料金では、変更および返金可能なので使い勝手が良いです。
エリートステータス・ボーナスポイント
全てのヒルトンのナーズ会員は宿泊料金1USドルの支払いあたり10ベースポイントをもらえます。
さらにステータスに応じて上乗せでボーナスポイントがもらえます。
各ステータスに応じてもらえるポイントは以下の通りです。
シルバーは+20%なのに対し、ゴールドは+80%、ダイヤモンドは+100%となっていて、もらえるボーナスポイントがゴールド以上でぐんと上がる設計です。
ダイヤモンド会員であれば100%も上乗せされるのでポイントの貯まり具合もグンと加速します。
デジタルチェックイン&客室の選択
チェックイン、客室の選択、滞在時のリクエストを、24時間前からスマホやタブレットといったモバイル機器で行うことができます。
客室及びロビーでの無料のWi-Fi接続
ヒルトンオナーズの会員に登録するだけで、客室やロビーで無料のWi-Fiを利用できます。日本のビジネスホテルでは無料でWi-Fiが使えるのは当たり前のところがほとんどなので、そもそも何で有料なのよという話ですが、会員登録するだけで無料で使えますので登録しておいて損はないかと思います。
ダイヤモンド会員であれば、より回線速度の速いプレミアムWi-Fiを利用することができます。
【シルバー以上】スタンダードルーム特典の5泊目宿泊無料
シルバー会員以上であれば、スタンダードルーム特典で5泊以上滞在すると、5泊ごとに5泊目が無料になります。
例えば1泊50,000ポイントのホテルに宿泊しようとした場合、200,000ポイントで5泊宿泊できるということです。
1年間にこの特典を利用できる回数に上限はありません。
同一のホテルにて、全額ポイントを使用した同一のスタンダードルーム特典での5連泊以上20連泊までのご滞在のみに適用され、予約時に確定します。
20連泊までなので、無料宿泊は1滞在につき4泊までということです。
【シルバー以上】1滞在につき2本のボトルウォーター
何気に嬉しいボトルウォーターのサービスです。特に海外の場合、水道水が飲めないことがほとんどですから、水を自分で買う必要があるので、ありがたいサービスです。
1滞在につき2本となっていますが、毎日2本もらえることが多いような気がします。
【シルバー以上】エリート会員の繰越特典
エリート会員の繰越特典とは、エリート会員資格をいち早く獲得できる特典です。
シルバー会員資格から利用できる特典で、暦年末の時点でエリート会員資格の維持に必要な宿泊日数を超えている対象となる宿泊日数を繰り越して、翌暦年(1月1日から12月31日)のエリート会員の資格獲得に向けて利用できます。
例えば、ある年にヒルトンに30泊したとすると、10泊でシルバー会員資格が取得できるので残りの20泊は翌年に繰り越すことができるので、翌年はあと20泊すれば合計40泊でゴールド会員資格が取れるということですね。
【ゴールド以上】空室状況に基づく客室のアップグレード
空室があればいい部屋にアップグレードしてくれます。
ゴールド会員はエグゼクティブルームまで、ダイヤモンド会員は1ベッドルームスイートまでアップグレードの可能性があります。
ダイヤモンド会員であれば一番安いお部屋を予約してもスイートルームに泊まれる可能性があるというのは夢がありますね!
【ゴールド以上】全てのホテルでの朝食無料
朝食なしの素泊まりで予約しても朝食を無料で食べられます。ホテルの朝食はブッフェのところがほとんどで金額もなかなかのものですので、嬉しい特典です。
【ゴールド以上】無制限のマイルストーンボーナス
一暦年に一定の対象宿泊日数を達成すると、固定数のヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント(マイルストーンボーナス)がもらえます。
具体的には宿泊40泊達成で10,000ポイントもらえ、それ以降は10泊ごとに10,000ポイントもらえます。
さらに60泊達成で追加の30,000ポイントがもらえます。
【ダイヤのみ】エグゼクティブラウンジの無料利用
ダイヤモンド会員であれば、たとえ一番安い部屋に宿泊したとしても、無料でエグゼクティブラウンジを利用することができます。
エグゼクティブラウンジは、滞在中いつでも利用でき、コーヒー、お茶、ソフトドリンクとクッキーなどが常に用意されているだけでなく、朝はブッフェ形式の朝食、軽食やデザートが食べられるアフターヌーンティー、お酒と軽食が食べられるカクテルタイムが用意されています。(ホテルによっては提供されていないサービスもあります。
【ダイヤのみ】ダイヤモンド会員資格の延長
ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員資格は、理由にかかわらず1度だけ、ステータスを1年間延長できます。
ただし延長できるのは以下の条件をクリアしている場合のみです。
- ダイヤモンドステータスを通算で3年獲得している(連続していなくてOK)
- ベースポイントを通算で250泊 or 500,000以上獲得している
【ダイヤのみ】48時間客室保証
どんなに混雑した時期でも到着48時間前に予約すれば、客室を用意してくれるサービスです。
【ダイヤのみ】エリート会員資格の譲渡
ダイヤモンド会員は、所定の泊数をクリアすると、ヒルトンの上級会員資格を家族などに贈呈することができます。
具体的には60泊でゴールド、100泊でダイヤモンド会員資格を贈呈できます。
一暦年に会員資格を贈呈できる会員は1人のみです。ゴールドまたはダイヤモンド会員資格を贈呈した後は、同じ暦年内に追加の贈呈特典は利用できません。
例えば、年200泊したとしても、ダイヤモンド会員資格をを2人に贈呈することはできません。
また、60泊達成後にゴールドを贈呈した場合、100泊に到達しても別の人にダイヤモンドは贈呈できません。
贈呈した会員がその後100泊を達成した場合、贈呈したゴールド会員資格は、自動的にダイヤモンド会員資格にアップグレードされ、最新のアップグレード日から365日間有効になります。
会員資格の贈呈の選択は達成年の翌年1月31日23:59(東部標準時)までに行う必要があります。
贈呈された会員資格はすぐに有効になり、ステータスの有効期限は贈呈日から365日間となります。
翌年も会員資格の贈呈資格を得た会員は、同じ会員に贈呈できます。ただし、贈呈特典は自動的に持ち越されないため、同一の会員を毎年改めて選ぶ必要があります。
会員資格を受け取る人はヒルトン・オナーズの無料会員に登録されている必要があり、ヒルトン・オナーズ・アカウントを持っていない方には贈呈できません。
ヒルトンオナーズダイヤモンドステータスの魅力
ヒルトンオナーズダイヤモンドステータスは「ヒルトン・オナーズ」の最上級の会員資格ですので、もちろん上記の特典を全て受けることができます!
その中でも私たちが特にメリットを感じている特典をランキング形式で紹介します!
1位 エグゼクティブラウンジの無料利用
お酒が大好きな私たちがもっとも重宝しているダイヤモンド会員特典が「エグゼクティブラウンジの無料利用」です!
ダイヤモンド会員であれば、たとえ一番安い部屋に宿泊したとしても、無料でエグゼクティブラウンジを利用することができます。
エグゼクティブラウンジは、滞在中いつでも利用でき、コーヒー、お茶、ソフトドリンクとクッキーなどが常に用意されているだけでなく、朝はブッフェ形式の朝食、軽食やデザートが食べられるアフターヌーンティータイム、お酒と軽食が食べられるカクテルタイムが用意されています。(ホテルによっては提供されていないサービスもあります。)
カクテルタイムではお酒も飲めるので、エグゼクティブラウンジを備えるホテルに宿泊すると食事も含めてホテルから一切出来ることなく快適に過ごすことができてしまいます。
この動画ではコンラッド大阪のエグゼクティブラウンジのカクテルタイムで食べ、飲みまくった様子を紹介しています。
これ、ダイヤモンド会員は一切追加の料金を支払わずに全部無料でいただけるんですよ!
めちゃめちゃお得ですよね!
また、エグゼクティブラウンジではホテルのチェックインやチェックアウトも行っていただけます。
ホテルのフロントに並ぶことなくチェックイン、チェックアウトできるので非常に快適です。
ということで、出不精夫婦をますます出不精にしてしまうありがたくも恐ろしい特典です。
2位 朝食無料
次に重宝している特典は朝食無料の特典です!
ヒルトンは太っ腹でゴールド会員資格から朝食無料特典がついているので厳密にはダイヤモンド会員ならではの得点ではありませんが、食べることが大好きな私たちにとってはとってもありがたい特典なので2位にランクインです!
この特典のおかげで、素泊まりプランである「シンプルステイ」で予約をとっても朝食が無料で食べられます。
これがどれくらいお得なのか具体例を紹介しますと、、
ある日のヒルトン東京の宿泊費を調べると一番安い「キングヒルトン」のお部屋の料金はシンプルステイ(素泊まり)で25,500円、朝食付きで31,300円でした。
なんとその差額、5,800円です!
仮に2泊したとすると11,600円もお得になる計算に!
このお得度の凄まじいことお分かりいただけたでしょうか!?
3位 客室の無料アップグレード
これが一番嬉しい特典だという方も多いと思われる客室のアップグレードですが、私たちにとっては第3位となりました!
より豪華で綺麗なお部屋に泊まれるのはもちろん嬉しいのですが、お酒とご飯には敵わないんですよね(笑)
で、実際本当にお部屋をアップグレードしてくれるの?ということなのですが、
ダイヤモンド会員になってから今までお部屋がアップグレードされなかったことはありません。
最低でも1段階は必ずアップグレードしていただいてます。
ダイヤモンド会員は最大1ベッドルームスイートまでアップグレードされる可能性がありますが、スイートルームへのアップグレードはそれほど多くないように感じます。
これは私たちはいつも一番料金の安い部屋を予約するようにしているからかもしれません。
最初からエグゼクティブルームを予約していたらスイートルームへのアップグレードの確率も上がるかもしれませんが、私たちはお高い部屋を予約したことはないのでわかりません。
ただ、一番安い部屋を予約している場合でもスイートルームにアップグレードいただいたことが実際何度もあります。
一時期ヒルトン東京に頻繁に泊まっていたことがあったのですが、その時は結構な頻度でスイートルームにアップグレードいただきました。
いつも一番安い部屋を予約していたにも関わらずです。
また、アメリカよりアジアの方がアップグレードの気前が良いような気がします。
実際、海外ではベトナム、ハノイのヒルトンとインドネシア、バリ島のコンラッドバリでスイートルームにアップグレードしていただいたことがありますが、ハワイやサンフランシスコなどアメリカ国内のヒルトンではまだスイートルームにアップグレードしていただいたことはありません。
4位 どんどん貯まるヒルトンオナーズポイント
ダイヤモンド会員は宿泊の支払い$1につき、20ポイントのヒルトンオナーズポイントがもらえます。
平会員であるブルー会員がもらえるのが10ポイントですので2倍のポイントがもらえることになります。
さらにホテルによってはマイウェイボーナスとしてさらに1滞在につき1000ポイントもらえますし、マイルストーンボーナスで宿泊40泊達成で10,000ポイントもらえ、それ以降は10泊ごとに10,000ポイントもらえたりもします。
さらにポイントが2倍もらえるキャンペーンや3倍もらえるキャンペーンなんかも定期的に開催しているのでそういったものを組み合わせるとポイントがどんどん貯まっていきます。
こちらは実際にコンラッド東京に泊まった時にもらったポイントです。
ベースポイントが9,886ポイントでダイヤモンドのボーナスでさらに9,886ポイント、ダブルリワードキャンペーンに登録していたのでさらに9,886ポイント、ダイヤモンドマイウェイボーナスが1,000でちょうどマイルストーンボーナスがもらえてさらに10,000ポイントで合計40,658ポイントが1度の滞在で手に入ってしまいました!
5位 特典一覧には記載されていないおもてなし
ダイヤモンド会員になってから気づいたのですが、ホテルごとに特典として書かれていないおもてなしが結構あります。
例えば、大抵のホテルではウェルカムスイーツとしてお菓子やフルーツがお部屋に置かれています。
コンラッド東京では客室においしいチョコレートが置かれていたり、コンラッド大阪ではマドレーヌが置かれていました。
ウェルカムドリンクをいただけるホテルもありますし、北谷ではプリンがもらえるとも聞きました。
このホテルではどんなものがもらえるのかな?というのもヒルトンホテル滞在の一つの楽しみになっています。
また、朝食会場のレストランにダイヤモンド専用のレーンが用意されていて混雑時にも優先してレストランに入れるようなホテルもあったり、朝食会場にダイヤモンド会員専用のエリアが用意されていたり、ダイヤモンド会員のみ注文できるドリンクがあったりとホテルをより快適に過ごせるサービスが用意されています。
ヒルトンオナーズダイヤモンドステータスを手に入れる方法
続いては、ダイヤモンド会員資格を手に入れる方法を紹介したいと思います!
【正攻法】ヒルトン系列ホテルに30滞在 or 60泊 or 宿泊で12万ポイントゲットする
ダイヤモンド会員になるための正攻法はヒルトン系列のホテルにたくさん滞在するという方法です。
ヒルトンオナーズのステータス到達条件でも書いた通り、1年間でヒルトン系列ホテルに30滞在するか、60泊宿泊するか、宿泊により12万ベースポイントを獲得するとダイヤモンド会員になることができます。
条件を達成するとすぐにダイヤモンド会員になります。
資格の有効期間は、達成した年の残りと翌年の1年間(暦年)になります。
ですので、ダイヤモンド会員を維持するためには毎年上記の3つの条件のいずれかをクリアする必要があります。
30滞在と60泊は条件としてわかりやすいと思いますが12万ベースポイント獲得がわかりにくいかもしれません。
ベースポイントとは客室料金の支払い金額に応じてもらえるポイントで、支払い金額1USドルにつき10ベースポイントを獲得できます。
簡単のため、1ドル=100円とすると、ゴールドに到達するには年間75万円、ダイヤモンドは年間120万円の支払いが必要になる計算です。
【修行なし】ヒルトンアメックスプレミアムカードホルダーになり年間200万円利用する
続いての方法は2021年3月9日に誕生したヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下ヒルトンアメックスプレミアムカード)を活用する方法です。
ヒルトンアメックスプレミアムカードはヒルトンをこよなく愛する方には非常にメリットのあるカードです。
まず、持っているだけで無条件でヒルトンオナーズのゴールドステータスが手に入ります。
また、ほとんどのヒルトン系列で利用できる無料の週末宿泊特典が1日つき、年間300万円カードを利用するとさらにもう1泊ついてきます。
週末宿泊特典はコンラッドやキュリオ、ウォルドルフ・アストリアといった高級ブランドのホテルでも利用できるので、使い方によっては10万円以上の価値にもなりますので、無条件でついてくる1日分の無料宿泊特典だけでも年会費66,000円をペイ出来てしまうような特典です。
さらに、ヒルトン系列のホテルでの利用100円につきヒルトンオナーズポイントが7ポイント、それ以外の利用でもヒルトンオナーズポイントが3ポイントもらえます。
さらにさらにのヒルトン系列のホテルでの宿泊が25%割引、レストランが最大20%割引で利用できるヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパン(HPCJ)の年会費が初年度無料(通常25,000円)になります。
2年目以降年会費がかかるんでしょ?とお思いの方もいるかもしれませんが、2年目以降もHPCJ会員資格の有効期限までに手続きをすれば、HPCJ年会費は10,000円で更新でき、更新すると国内HPCJ対象ホテルで使える5,000円割引券を2枚(計10,000円分)もらえるので、ヒルトン系列ホテルを利用し続けるのであれば実質無料で更新し続けることができます。
そして肝心のダイヤモンド会員資格の取得方法は、カードを年間200万円利用することです。
先ほどの正攻法で行くと大体120万円でダイヤモンド会員を取得できるので200万円というとこの方法でダイヤモンド会員資格を取るのにあまりメリットが感じられないかもしれません。
ただ、正攻法ではヒルトンホテルに泊まるしかありませんが、この方法ではあらゆるカード決済を対象にできます。
ですので、ヒルトン系列のホテルにはダイヤモンド会員資格を取得するほどは泊まらないけど、年間200万円くらいはカードを利用しているという方には一つの選択肢になるのではないでしょうか?
申し込みはこちら
新規入会特典として、入会後3ヶ月以内に30万円のカード利用で、最大30,000ポイント獲
また、カード利用特典として
- 200万円のカード利用で「ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータス」
- 300万円のカード利用と継続で「ウィークエンド無料宿泊特典最大2泊」
がついています!
300万円の利用と継続で獲得できる無料宿泊券は世界中のヒルトンホテルズ&リゾーツ (HH&R) ブランドのホテルで利用できます。
ROKU KYOTOや旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンは1泊数万円、時期によっては10万円を超えることもありますので、年会費の元を十分取れてしまいます!
さらに詳しいヒルトンアメックスプレミアムカードの特徴についてはこちらの記事をご覧ください。
【富豪】ヒルトングランドバケーションのエリートプレミア会員になる
続いて、永久にダイヤモンド会員ステータスを取得する方法を紹介します。
1つ目の方法はヒルトングランドバケーションというヒルトンのタイムシェアのエリートプレミア会員になるという方法です。
エリートプレミア会員になるには34,000クラブポイント分の物件を所有する必要があるので、かなり大変ではありますが、エリートプレミア会員になると自動でヒルトンオナーズのダイヤモンド会員資格がついてきて、物件を所有している限り、たとえヒルトン系列ホテルに1泊もしなくても永久にダイヤモンド会員資格を保つことができます。(1泊もしないならダイヤモンド会員資格の意味はありませんが。)
ヒルトングランドバケーションのエリートプレミアについては以下の記事に詳しく書いてあります。
そもそもタイムシェアって何?という方はこちらの記事をご覧ください。
【大富豪】アメックスセンチュリオンカードホルダーになる
もう一つ、ヒルトンに1泊もしなくても永久にダイヤモンド会員資格を保持できる方法があります。
それがアメックスセンチュリオンカードのホルダーになるというものです。
アメックスセンチュリオンカードはブラックカードとも呼ばれ、戦車も買えると噂される最高峰のクレジットカードです。
このカードは、アメックス・プラチナ・カードのホルダーにのみ届くインビテーションからのみ作ることができる招待制のカードです。
インビテーションが届く条件は公開されておらず、巷ではこの条件についてさまざまな情報が飛び交っています。
そういった情報を見ていると年間2000万円以上利用しなければならないとか、総額2億円ほど利用しないとならないとか、カードを保有している期間が一定以上でないとならないとか、目が眩むような条件ばかりが目に飛び込んできます。
なかなか夢のある話ですが、将来アメックスセンチュリオンカードを持ちたい!と思っている方はアメックス・プラチナ・カードを発行して、コツコツ徳を積むという方法もあるかもしれません。
最後に
以上、ヒルトンダイヤモンドステータス取得の条件と特典と修行せずに手に入れる方法を紹介しました!
自分にあった方法でダイヤモンド会員資格を獲得してヒルトンライフをエンジョイしましょう!
ヒルトンオナーズゴールド会員になる方法
ゴールド会員で十分、もしくはまずはゴールド会員からという方のためにヒルトンゴールドステータス取得の条件と特典と修行せずに手に入れる方法についてもまとめてみました!