カンクンでもステーキが食べたい!ということで検索してみると、エイジングビーフが食べられる「HARRY’S Prime Steakhouse & Raw Bar (ハリーズプライムステーキハウス)」、シーフードも食べられるアルゼンチンステーキハウス「Puerto Madero (プエルトマデロ)」、ホテルゾーンの繁華街に位置するこちらもアルゼンチンステーキハウス「Cambalache (カンバラッチェ)」、ホノルルに行った時は必ず訪れる「Ruth’s Chris (ルースクリス)」あたりが見つかりました。
今回はこの中で宿泊先のFiesta Americana Villas Cancunから徒歩で行ける「Cambalache」に行ってきました。
「Cambalache」はカンクンのホテルゾーンと呼ばれる地域の中でも最も賑やかな繁華街にあるPlaza Forumの2階に位置しています。Plaza ForumはHardrock Cafeの大きなギターが目印のショッピングセンターで、とても目立つので歩いていればすぐに見つかります。
お店の入り口はこんな感じ。この蝶ネクタイをしたおじさんの看板が目印です。
お店に入ると入り口に生のお肉が陳列されています。これでもかと自慢してくるあたり、肉の品質には自信を持っていそうです。
お店の中は落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事ができそうです。お店は1:oopmから8:00pmまで通しで営業しているようです。僕たちはディナーにはちょっと早めの4:00pm頃行ってみたところ、他にお客さんは1組程度でした。余談ですが、ベストな料理が食べられる気がするので、レストランには開店直後や空いていそうな時間に行くことが多いです。
予約なしでしたが、するりと席に案内されたので、ローカルビールを注文します。
しばらくすると、お通しのパンとソースが運ばれてきます。手前の緑色のソースは「チミチュリ」という、肉にも野菜にもパンにも何につけても美味しいスパイシーなアルゼンチンの万能ソースで、これをパンにつけて食べるとビールのおつまみに最高でした。
こちらは前菜に注文した「Chorizo Cambalache (チョリソー カンバラッチェ)」。お店の名前が付いているので注文してみました。肉肉しくて美味しいです。
メインのお肉は、「Rib Eye (リブアイ) 400g」と「Tender Skirt Steak (テンダースカートステーキ) 400g」にしてみました。右がリブアイで左がスカートステーキです。アルゼンチンのステーキは塩コショウで味付けされたシンプルなのが特徴だそうですが、ちょっと僕たちには薄味だったので、塩胡椒を追加でもらって食べました。個人的にはリブアイはもう少し脂をしっかり焼いてほしいところでしたが、しっかり肉の味がして美味しいお肉でした。スカートステーキは美味しい焼肉屋のハラミみたいにジューシーでこちらの方が好みでした。
このお店で面白かったのが、サイドメニューの「Soufflé Potatoes (スフレポテト)」。フライドポテトの器に入ったパンパンに膨らんだポテトです。柔らかめのポテトチップスと言えばいいのか、ふわっとしたフライドポテトと言えばいいのか、なんとも表現が難しいポテトで、ぜひ食べてみてほしい一品です。
ちなみに器の方も食べてみましたが、揚げすぎたポテトチップスといった感じであまり美味しくありませんでした。
訪問日: 2016年3月
■Cambalache (カンバラッチェ)
URL: http://www.cambalacherestaurantes.com/en/#cancun