バンクーバーで美味しいものは?と尋ねると、誰に聞いてもシーフードが美味しいよという答えが返ってくるので、人気のシーフードレストランを探して行ってきました。今回訪れたのは「blue water cafe + raw bar」というレストランです。シーフードの名店として、様々な賞を受賞しているお店だそうで、嫌が応にも期待が高まります。
お店の入り口です。ちょっとポップな感じです。
中に入ってみると、暗すぎず、明るすぎず、うるさすぎず、静かすぎず、落ち着いた雰囲気で、いい感じです。
寿司カウンターもあって、日本人ぽい寿司職人が寿司を握っています。
地元のビールを注文すると、お通しのパンも一緒に運ばれてきました。パンは手作りで暖かく、パンにつけるバターやペーストもひと工夫されていて、これだけでも十分ご馳走です。
blue water cafeの名物はシーフードタワーらしいのですが、夫婦二人では多すぎそうですし、ナマモノより暖かい料理が食べたかったので、今回はやめておきました。その代わりにまず頼んだのがこちら。ウニのにぎりです。すし職人がいるということはきっと美味しいだろうと期待していましたが、ウニもたっぷり乗っているし、ノリの香りもしっかりしていて期待以上に激ウマでした!
シーフードレストランでも肉も食べたい!ということで前菜には「Baked Bay Scallops with Parmesan Crust」だけでなく「Kurobuta Pork Cheeks」も注文してみました。
こちらがその黒豚。豚の角煮みたいなものを想像していたら、とんかつが出てきました。
こちらはもう一つのホタテの方。パン粉とチーズがかかっていて濃厚でビールに合います!
肉好きではありますが、シーフードレストランなので、メインは魚にしました。色々種類がありましたが、バンクーバーに来てからスーパーやレストランでよく見かけて気になっていた、「Ling Cod (キンムツ)」と「Sablefish (ギンダラ)」を選択してみました。
こちらがLing Cod。淡白でパサパサ系なお魚で、いくら食べても太らなそうなヘルシーな感じです。
こちらがSablefish、ギンダラです。魚自体に脂がのっていて、濃厚でこちらの方が僕の好みでした。さらに下にひかれた液体はだし汁で、上品な和食を食べているような感覚になりました。
居心地が良くて、料理も美味しい、評判通りの素敵なレストランでした。バンクーバーに来たら、またぜひ寄りたいですね。
■Blue Water Cafe + raw bar
URL: http://www.bluewatercafe.net/