今日はほぼ毎月海外旅行に出かけている出不精夫婦が実践している外貨現金をオトクに獲得する2つの方法を紹介します!
オトクに外貨現金を獲得する2つの方法
海外旅行をするようになって毎回考えるのが面倒だなーと思っていたのが、USドルやタイバーツ、インドネシアルピア、メキシコペソといった現地の外貨現金をどうやって手に入れるかでした。
後で明細を確認できますし、ポイントがたまるので、海外旅行では、なるべくクレジットカードで決済するようにしているのですが、チップの支払いやクレジットカードに対応していないお店を利用する場合などに現地の外貨現金がどうしても必要になってきます。
最初は空港で日本円から両替していたのですが、レートや手数料が悪く、だんだんちょっと損をしているような気になってきました。
それからほぼ毎月のように海外旅行をしていくうちに、情報を調べたり、工夫を凝らしてたどり着いたのが、「クレジットカードの海外キャッシング」と「マネーパートナーズを利用した外貨獲得」の2つの方法です。
現在は海外旅行に行く際はこの2つのどちらかまたは両方を利用して、満足のいくレートおよび手数料で現地の外貨現金を獲得できています。
クレジットカードの海外キャッシング
まず一つ目の方法はクレジットカードの海外キャッシングです。
クレジットカードの海外キャッシングのメリット
クレジットカードの海外キャッシングを実際に使って感じているメリットは、次のとおりです。
- 空港の両替所や銀行に比べて手数料がだいぶオトク。
- 現地のATMで現地の外貨現金を引き出せるので、事前にいくら両替しようか悩む必要がなくなる。
- どんな通貨でもATMさえあれば引き出し可能。
空港の両替所や銀行に比べて手数料がだいぶオトク
こちらの記事ではクレジットカードの海外キャッシングが実際にどれだけお得かについて、USドルの場合では検証していみています。
事前にいくら両替しようか悩む必要がなくなる。
クレジットカードの海外キャッシングを使うようになって、手数料が安いのはもちろんなのですが、事前にいくら両替しようか悩む必要がなくなって、必要な時に必要なだけ現地の外貨現金を引き出せるんだという安心感を得られたのは大きかったです。
どんな通貨でもATMさえあれば引き出し可能
さらにどんな通貨でもATMさえあれば引き出せるのもいいなぁと思っています。
実際、ハワイやアメリカ国内でのUSドルはもちろん、タイではバーツを、インドネシアのバリ島ではインドネシアルピアを、メキシコではペソをJCBカードやVisaカードを利用して現地のATMから問題なく引き出せています。
クレジットカードの海外キャッシングのデメリット
逆にデメリットとして感じているのは次のとおりです。
- 為替変動リスクをもろに受ける
為替変動リスクをもろに受ける
クレジットカードの海外キャッシングを利用して現地のATMから引き出す場合、その為替レートは引き出した時点のものが基準になります。
旅行の半年前は1ドル100円だったのに、円安が進んで旅行の直前には120円になってしまったなんてことは十分ありえます。
こんな時クレジットカードのキャッシングの場合は1ドル120円+手数料で外貨を手に入れるしかありません。半年前なら1ドル100円だったのにと思ってもどうすることもできません。
マネーパートナーズを利用した外貨獲得
そこで、クレジットカードの海外キャッシングのデメリットを補うために最近利用し始めたのが、FX会社を利用した外貨獲得という方法です。
出不精夫婦が利用しているFX会社はずばり「マネーパートナーズ」です。
特にハワイやアメリカ国内など米ドルが必要な地域に行く場合によく利用しています。
マネーパートナーズを利用した外貨獲得のメリット
実際に私達がマネーパートナーズを利用した外貨獲得を使って感じているメリットは次のとおりです。
- 為替変動リスクを小さくできる。
- 両替手数料が格安。現受けなら1通貨あたり0.1円
- 両替した外貨現金を空港で受け取れる。(これができるのはマネーパートナーズのみ)
- Manepa Cardを利用して海外ATMから引き出せる
為替変動リスクを小さくできる。
外貨両替でも現受けでも、自分の好きなタイミングでネット経由で外貨両替を実行できるので為替変動リスクを小さくできます。
クレジットカードの海外キャッシングでは出来ないメリットです。
日本にいる時でも、海外旅行中のときでも、ネットに接続できる環境さえあれば、いつでも好きなタイミングで外貨両替をおこなえるので、自分の納得のいくレートで両替することができます。
両替手数料がだいぶオトク。現受けなら1通貨あたり0.1円
マネーパートナーズを利用すればマネーパートナーズのFXレートを利用して格安で日本円を外貨に交換することができます。
マネーパートナーズでは、外貨を獲得する手段として、「外貨両替」と「現受け」の2つが用意されています。
「外貨両替」と「現受け」の違いは次の表のとおりです。
外貨への交換 | 外貨両替 | 現受け | 一般的な銀行 |
---|---|---|---|
最小単位 | 0.01通貨~ | 100通貨 | 1通貨~ |
1通貨あたりの手数料 | 20銭(0.2円) | 10銭(0.1円) | 2~3円 |
受付時間 | 7:30~翌5:30 | 7:30~翌5:30 | 主に日中 |
レート予約 | × | ○ | × |
スワップポイント | × | ○ | × |
外貨両替はFXの取引を行う必要がなく、外貨獲得の手順が多少シンプルで、最小0.01通貨単位から両替でき、手数料は1通貨あたり0.2円です。
一方、現受けはFXの取引画面を操作する必要があり、最小100通貨(USドルの場合、100ドル=1万円ほど)からですが、手数料が1通貨あたり0.1円と外貨両替の半分で、金利のようなスワップポイントがついてきたり、レート予約ができたりします。
私たちはまとまった額の外貨を取得するのにマネーパートナーズを利用しているので、より手数料がオトクで、何かとメリットの多い「現受け」で外貨を獲得しています。
両替した外貨現金を日本の空港で受け取れる。
FX口座で獲得した外貨を外貨現金として空港で受け取れるサービスを提供しているのは私達が知る限りこの「マネーパートナーズ」しかありません。
外貨両替した現金の空港での受け取りには、別途500円の受取手数料が必要となりますが、旅行に行く途中に空港で受け取れるこのサービスは出不精な私たちにとって本当に重宝しています。
現在空港で受け取ることのできる通貨は米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、韓国ウォン、中国元の6通貨です。
両替した外貨は、国内主要4空港(成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港)で受け取れます。
空港での受け取り依頼は1ヶ月に1回のみ、1回あたりの上限(USドルだと2,000ドルまで)がありますが、例えば5月にハワイに行く場合、4月、5月に1回ずつ、5月の出発時に空港で受け取る空港受け取り依頼を行うことで一度に4,000ドルを空港で受け取るということも出来ます。
マネパカードを利用して海外ATMから引き出せる
また、FX口座で獲得した外貨をマネーパートナーズが提供する海外プリペイドカード「Manepa Card」にチャージすることも出来ます。
Manepa Cardにチャージした外貨は海外旅行先のATMで現地通貨を引き出せるだけでなく、ショッピングでクレジットカードのように使用することが出来ます。
そんなマネパカードを出不精夫婦も作ってみました!
申し込み手順をこちらの記事で解説しています!
マネーパートナーズを利用した外貨獲得のデメリット
デメリットとしては、次のようなことがあげられます。
- 利用できる通貨が限られる。
利用できる通貨が限られる。
マネーパートナーズを使った外貨獲得方法は対応通貨が限られています。
空港受取に対応しているのは、米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、韓国ウォン、中国元の6通貨、Manepa Cardにチャージできるのは米ドル, ユーロ, 英ポンド, 豪ドル, 香港ドルの5通貨になります。
チャージできる通貨以外を引き出すこともできますが、利用額の3%のクロスボーダー手数料が余計にかかるのでお得度が下がります。
そのため出不精夫婦は米ドルが欲しい場合はマネーパートナーズを、それ以外はクレジットカードのキャッシングを使うようにしています。
マネーパートナーズで外貨を獲得する手順
出不精夫婦が実際にマネーパートナーズを使って外貨を獲得する手順は次のとおりです。
- マネーパートナーズの口座を開設する。
- 「現受け」で外貨を獲得する。
- 空港受け取りサービスを利用し、獲得した外貨現金を日本の空港で受け取ったり、Manepa Cardにチャージして利用する
少し手順が複雑ですが慣れてしまえば気軽に利用することが出来ます。
パートナーズFX の口座の開設手順について、以下の記事で解説しています。
現受けを利用してオトクに外貨を獲得する方法は以下の記事で解説しています。
現受けで獲得した外貨を空港で受け取る手順を以下の記事で解説しています。
最後に
今回は、外貨現金をオトクに獲得する方法として出不精夫婦が実践している2つの方法を紹介しました。
どちらの方法も一長一短ありますので、目的にあわせて活用するのがおすすめです。
海外旅行にオトクに行きたい!という方の参考になれば幸いです!