私達出不精夫婦は、ヒルトン・グランド・バケーションズから毎年割り振られるポイントを利用してハワイだけでなく、ラスベガスやフロリダ、メキシコのリゾートなんかにも行っています。
特に最近のお気に入りはラスベガスとメキシコ!
今この記事もメキシコ、カンクンから南に30分ほど車で下ったところにあるリビエラマヤにある巨大なリゾート、ビダンタリビエラマヤ (Vidanta Riviera Maya)で書いています。
とっても気に入っているラスベガスとメキシコなのですが、どちらも日本から遠くて、移動が大変なんですよね。
日本からラスベガスやメキシコのリゾートに行く際には直行便では行けないので、アメリカ国内やメキシコシティなどの空港で乗り継ぎをしないといけません。
フライトの時間がうまくあわない場合は、経由する空港で数時間以上待たないといけないなんてこともあります。
そんな時、ありがたいのが、ゆったりした空間で、インターネットが利用でき、食事やアルコールも取れる空港ラウンジ!
特に日本から10時間以上飛行機に乗った後の空港ラウンジはまるで異国の地のオアシスです!
そんなわけで、旅の前には出発地、経由地の空港にどんなラウンジがあるのかを調べるようになりました。
私たちはスターアライアンスのゴールドステータスとプライオリティパスを持っているので、空港では居心地のいいラウンジを求めて、利用可能なラウンジをはしごすることもしばしば。
アメリカ大陸の空港ではユナイテッド航空のラウンジやプライオリティパスが使えるラウンジを実際にはしごしてみましたが、その中でもおすすめなのが、アメリカンエキスプレスのプラチナもしくはセンチュリオンカードの会員のみが利用可能な空港ラウンジ「センチュリオンラウンジ (The Centurion Lounge)」です。
センチュリオンラウンジとは?
旅行に強いクレジットカードと言えば、アメックスの愛称でも親しまれているアメリカンエキスプレスを思い出す方も多いのではないでしょうか?
「センチュリオンラウンジ」はそんなアメリカンエキスプレスがカード会員のために独自で運用する空港ラウンジです。
誰が利用できるのか?
センチュリオンラウンジはアメリカンエキスプレスのプラチナカードもしくはセンチュリオンカード(通称ブラックカード)を保有している会員が無料で利用できます。
センチュリオンラウンジという名前が付いていますが、プラチナカード会員も無料で利用できます。
プラチナカード会員の場合、本人に加えて2名までのゲストが追加料金無しで利用可能で、センチュリオンカード会員の場合は2名までのゲストに加えて、家族(配偶者またはドメスティックパートナーおよび、18歳未満の子供)も追加料金無しで利用可能です。
それ以上のゲストをラウンジに招待したい場合、プラチナおよびセンチュリオン会員は、50ドルでゲスト用の「1Dayパス」を購入できます。1Dayパスを持っているゲストは会員が同伴していて、同じ日であれば、任意のラウンジを利用できます。
ラウンジ利用時に必要なもの
ラウンジに入室するには受付で以下のものを提示する必要があります。
- アメリカンエキスプレス プラチナもしくはセンチュリオンカード
- 飛行機の搭乗券
- パスポート(カードの名前が確認できる政府発行のID)
ラウンジで提供されるサービスおよびアメニティ
センチュリオンラウンジでは、ラウンジ内で以下のサービスとアメニティを追加料金なしで提供しています。
- コンシェルジュサービス (現在の旅程の支援、将来の旅行の予約、カードに関する問い合わせ対応、レストラン予約など)
- 有名な地元のシェフと提携した新鮮で季節感にあふれる料理
- シグネチャーカクテル、プレミアムスピリッツ、キュレーションワイン
- 高速Wi-Fi
- 半個人用ワークスペース
- プリンター/ファクス/複写機付きコンピュータバー
- テレビ、雑誌、新聞
また、以下のサービスを提供するラウンジもあるようです。
- スパサービス
- ワインテイスティングエリア
- 会議室
- シャワールーム
- ファミリールーム
- 荷物ロッカー
私達出不精夫婦は高速なインターネット環境とお酒と食べ物があれば満足なのですが、センチュリオンラウンジはこれら全てが満足のいくレベルを超えています。
インターネットは高速ですし、食事もおいしい!
朝食であたたかいオムレツが食べられたり、夜の時間帯には本格的なカレーが食べられたり、大好きなIPAやワインが飲めたりと、お腹が空いていなくてもついつい食べてしまいます。
センチュリオンラウンジがある空港
センチュリオンラウンジ (The Centurion Lounge)と呼ばれるラウンジは現在アメリカ国内の8箇所と香港にあります。
それぞれのラウンジの場所と営業時間は次のとおりです。
- ダラス/フォートワース国際空港
- ターミナルD、メザニンのD17ゲートの向かい側
- 午前5時半〜午後10時
- ヒューストン/ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港
- ターミナルD、ゲートD6近くのエレベーターでアクセス
- 午前5時30分〜午後9時
- ラスベガス/マッカラン国際空港
- コンコースD、ゲートD1の向かい側
- 午前5時〜午後11時
- マイアミ国際空港
- コンコースD、ゲートD12付近
- 午前5時〜午後11時
- ニューヨーク/ラガーディア国際空港
- ターミナルB、制限区域の外、上の階
- 日曜〜金曜 午前5時30分〜午後8時、土曜 午前5時30分〜午後6時30分
- サンフランシスコ国際空港
- ターミナル3、ゲート74付近
- 午前5時〜午後11時
- シアトル/タコマ国際空港
- コンコースB、ゲートB3向かい
- 午前5時〜午後10時
- フィラデルフィア国際空港
- ターミナルA、西側ゲートA14付近
- 午前5時〜午後9時
- 香港国際空港
- ターミナル1、ゲート61の直前のエスカレーターの先
- 午前5時30分〜午前0時30分
上記のセンチュリオンラウンジと名のつくラウンジ以外にもアメリカンエキスプレスは以下の空港で独自にラウンジを運用しています。各ラウンジの名前は場所によってセンチュリオンクラブやアメリカンエキスプレスラウンジといったように異なるようです。
- メキシコ、メキシコシティ (MEX)
- センチュリオンクラブ (Centurion Club)
- 国際線ターミナル1
- 制限区域の外、Door8とF1の間
- メキシコ、メキシコシティ (MEX)
- センチュリオンクラブ (Centurion Club)
- 国際線エリア
- 2階、Gate K付近
- メキシコ、メキシコシティ (MEX)
- センチュリオンクラブ (Centurion Club)
- 国内線ターミナル1
- Door 17と18の間
- メキシコ、モンテレイ (MTY)
- センチュリオンクラブ (Centurion Club)
- ターミナルA
- Gate4付近
- メキシコ、モンテレイ (MTY)
- センチュリオンクラブ (Centurion Club)
- ターミナルB
- Door4の前
- メキシコ、トルーカ (TLC)
- センチュリオンクラブ (Centurion Club)
- ターミナル1
- 制限区域の外、Door3と4の前
- オーストラリア、シドニー (SYD)
- アメリカンエキスプレスラウンジ (American Express Lounge)
- ターミナル1
- Gate 24付近
- アルゼンチン、ブエノスアイレス (EZE)
- センチュリオンラウンジ (The Centurion Lounge)
- ターミナルC 2階
- Gate 15近くの階段で
- インド、デリー (DEL)
- アメリカンエキスプレスラウンジ (American Express Lounge)
- ターミナル3
- Gate 27/28近く
- インド、ムンバイ (BOM)
- 一時的にクローズ中
上記のようにメキシコにラウンジが多く、メキシコシティには、国際線ターミナルの制限区域内外にそれぞれ1つ、国内線ターミナルに1つの計3つのラウンジが運用されています。
実際に行ってみた!センチュリオンラウンジ訪問記
実際に行ってみた世界各地のセンチュリオンラウンジをこちらの記事でまとめてます!各地のセンチュリオンラウンジが実際にどんな雰囲気なのか、写真多めの記事で確認いただけます!
最後に
今回は、アメリカ大陸に旅行する際にお世話になっている「センチュリオンラウンジ」を紹介しました。
アメリカンエキスプレスのプラチナカード以上を保有する必要がありますが、ヒルトン・グランド・バケーションズのオーナーでラスベガスやオーランド、メキシコにあるリゾートによく行かれる方など、アメリカ大陸への旅行が多い方にはオススメのラウンジです!
センチュリオンラウンジを利用するにはアメリカンエキスプレスのプラチナカードを保有している必要があります。
アメックスプラチナカードを手に入れる方法
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